トヨタ自動車が新人事を発表し、現社長であった豊田章男氏が会長に就任し、佐藤恒治氏が新社長に就任となります。
佐藤恒治氏が新社長として正式に就任となるのは、2024年の4月1日からであり、「トヨタ社の新時代」となるのではと話題となっております。
なぜ86年目を迎えたトヨタ自動車が今回、佐藤恒治氏を次期社長としたのでしょうか?
また、現社長である豊田章男氏を検索すると「やばい」と検索ワードがでてくる理由について調査してみました。
この記事では、
- 新社長に佐藤恒治氏が就任した理由
- 新社長が息子の豊田大輔でないのはなぜか?
- 元社長の豊田章男がやばいと言われる理由とは
についてまとめたので、ぜひ最後まで見てくださいね。
新社長に佐藤恒治氏が就任した理由
新社長に佐藤恒治氏が選ばれた理由には以下の4つがあります。
- トヨタの思想、技、所作を身につけようと現場で必死に努力してきた人物
- クルマが大好きだから
- 53歳という若さ
- チームで経営する力を持つ
新人事を発表した時の会見時に新社長である佐藤恒治氏を選任した理由について述べている中で印象的だったのは、「佐藤恒治氏が車が大好きである」いうことでした。
大の車好きであることから、国際C級ライセンスをもち、プロのレーシングドライバーの一面をもっている佐藤恒治氏。
自らハンドルを握るマスタードライバーという点からも、トヨタ車に深く関与しているとのこと。
また、佐藤恒治氏は現在レクサスとGRのトップでもあることから、新社長としてこれからの自動車業界で生きていく上で活躍してくれるのではないでしょうか。
新社長が息子の豊田大輔でないのはなぜか?
新社長の息子である、豊田大輔氏は現在34歳であり、次期トヨタの社長の座に1番近い人と言われていました。
父親である豊田章男さんに「特別扱いはしない」と御曹司といえど平社員としての採用だったそうです。
配属先は、電子制御技術部でソフトウェアを開発する部門にいます。
現在、息子である豊田大輔氏は、トヨタの関連会社であるウーブン・アルファ(Woven Alphe)株式会社の代表取締役に就任しています。
また、TRI-ADという会社の創設者の一人でした。
次期トヨタの社長の座に1番近いと言われていた、豊田大輔氏ですが今回の新社長の就任とはならず、その理由は「社長の座には若すぎる」ということではないかと予想されます。
豊田章男がやばいと言われる理由とは
豊田章男氏の名前を調べると「やばい」というワードがでてきました。
なぜやばいかについて調べてみたところ、過去に豊田章男氏が社長に就任した際の苦い経験が関係しているようです。
- 章男氏の社長就任は「難産」と言われた
- 前政権の経営陣をそのまま引き継いだため思うようにマネジメントを勧められなかった
- 就任8ヶ月後に大規模リコールが起こった
創業家出身である豊田章男氏は、社長就任時から想像を絶するような重い責任を負うことになり、さらに様々な困難に立ち向かわなけばならない状況でした。
しかし、豊田章男氏だからこそグループとしての団結が守られていたのではないかとも感じます。
新しい社長に就任となる、佐藤恒治氏がどのようにトヨタ自動車を引っ張っていくか、楽しみですね。
また、Twitter上では、豊田章男氏に対し「いい意味でのやばい」というツイートもありました。
福田彩乃さんも、豊田章男氏のドリフト技術に対して「やばい!」と大称賛でした!
まとめ
この記事では、「トヨタ社長交代の理由とは?豊田章男氏がやばいと言われてる理由まとめ」についてまとめました。
トヨタ自動車という巨大企業のトップとして切磋琢磨しながら守り抜いてた豊田章男氏、2023年4月から新社長に就任する佐藤恒治氏にバトンタッチされます。
「自動車業界の100年に1度の大変革期」を迎えていることで、佐藤恒治氏がどう活躍していくか、楽しみですね。