子供の離乳食時にもバンボを活用していたり、これから活用したいと思っているママも多いのではないでしょうか?
しかし、「まだ完璧に腰が据わっていない子供に使うのは心配」と感じていたり「腰が悪くなるのでは」と不安に思うママも多いでしょう。
そこでこの記事では、バンボを使うことで子供の腰や発達にどう影響するのかや、バンボの上手な使い方を徹底的に調べてみました!
ぜひ、今バンボを今使っている方もこれから使う予定の方も参考にしてくださいね。
バンボが腰に悪いってホント?
バンボを使いたい時にネット上で調べると「バンボ 腰に悪い」と出てきて不安になる方もいるでしょう。
結論から言いますと、バンボを正しく使用していれば発達や腰の悪影響などは心配ないと言われています。
では、なぜバンボが腰に悪いと言われているかを調べてみました。
腰に悪いと言われている原因は以下が当てはまるそうです。
- 使用を開始する月齢が合っていない
- 赤ちゃんの腰の座る時期に合わせて使っていない
- 長時間バンボに座らせている
上記に思い当たる方は、今すぐ使用をやめてください。
医学的にダメなのでは、と言われている理由は上記に該当する場合でしょう。
では、一つずつ理由を解説していきますね。
使用を開始する月齢が合っていない
バンボの対象年齢は、首が座る頃〜14ヶ月とされています。
首が座る頃とは、個人差もありますが大体3ヶ月頃からと言われています。
そのため、バンボを使い始める時期は3ヶ月頃からしっかり赤ちゃんの首が座っている状態で使い始めるようにしましょう。
赤ちゃんの腰の座る時期に合わせて使っていない
腰が座るまでの赤ちゃんがバンボを使用する際は、ベビーチェアのみで使用するようにしましょう。
バンボマルチシートの対象年齢は腰が座る頃(6ヶ月)以降となっています。
支えなしに座れるようになるまでは、マルチシートは使わないようにしましょうね。
離乳食にバンボを使いたいママさんで、まだ赤ちゃんの腰が座ってない場合でもマルチシートは使わずに、ベビーチェアにトレーをつけて使用してくださいね。
正しい使い方をして赤ちゃんの腰を守っていきましょうね。
長時間バンボに座らせている
まだ月齢の小さい赤ちゃんを長時間バンボに座らせることはやめましょう。
また、長時間でなければいいと時間で決めるのではなく、以下の点に気をつけて使用してくださいね。
- 赤ちゃんが機嫌よく座っているか
- 苦しそうにしてないか
- 頭が落ち込んでいないか
また、座っている時に前のめりの姿勢が続いてしまうとお腹を圧迫してしまい、吐き戻しや体調不良へとつながってしまいます。
バンボに座らせながら、目を離したりするのは避けてください。
また、バンボに限らず赤ちゃんをずっと同じ姿勢のまま居続けさせるのはよくないことからも長時間の使用は避けましょう。
バンボの正しい使い方を紹介
ここからは、バンボの正しい使い方について紹介していきます。
またバンボを使う際の細かい注意点などもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
安定した床の上で使う
バンボに座らせていても、赤ちゃんは思わぬ動きをすることがあります。
そのため、必ず平坦で安定した床の上で使うようにしましょう。
椅子やテーブルの上、台などの段差があるところや不安定なところでの使用は必ずやめてください。
転倒や落下の危険性があるため、大変危険です。
また、使用中は目を離さず見守ってあげてくださいね。
椅子の上で使用したい場合は、腰の座る時期(6ヶ月)から使えるマルチシートで椅子に取り付けて使用してくださいね。
お風呂では使用しない
お風呂などの水辺での使用では、滑る危険性があるため使用はやめてください。
お風呂で座らせたい場合は、ベビーバスなど最適なアイテムを使うようにしましょうね。
また、パパやママがお風呂に入っている間の待ってもらう時間に使用したい場合は、脱衣所で使用するようにしましょう。
この時注意してほしいことは、目を離さず見守ってあげることです。
腰ベルトをしっかり装着する
周りの景色や物に対して、赤ちゃんは好奇心が旺盛です。
何がなんでも抜け出したいと暴れる赤ちゃんもいるでしょう。
実際に抜け出す赤ちゃんがいることもしばしば。
危険を伴う可能性もありますので、必ず腰ベルトを着用するようにしましょう。
まとめ
正しくバンボを使うことで、ママも家事をしやすくなり助かるのではないでしょうか。
しかし、正しくない使い方をしてしまうことで、赤ちゃんの発達などにも影響してしまったり危険に晒してしまう可能性があるため、必ず正しい使い方をするよう徹底してくださいね。
この記事で紹介した内容のほかにも、細かい注意点を知ってもらいたいので必ず使用する前は、取扱説明書に1度目を通してくださいね。